新地小学校図書室訪問
町図書館では子どもの読書推進のため、司書による学校図書室訪問を実施し、学校との連携による学校図書室のさらなる充実と利用促進を図っています。
令和3年度 4類のジャンル分け
4類は生きもの、植物、天体、科学など、小学校では所蔵冊数が多く、貸出利用も多い分類です。4類は壁面に配架し、棚数も多く確保していましたので、棚ごとにジャンル分けして本を選びやすいようにしました。また、棚さしの上部に図書支援員手描きのイラストを添えて、その棚にどんな本があるのかわかりやすくしました。
令和2年度
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、令和2年度の学校図書室訪問は中止しました。
令和元年度 分類サインなどの見直し
書架の上部に分類の看板がありましたが、設置のない分類もありました。
分類記号シールの色に合わせた看板を新しく作成し、棚の上部に掲示しました。さらに、棚さしも作って配置することでより配架をわかりやすくしました。
<サインBefore>
<サインAfter>
令和元年度 図書室レイアウト変更
図書室への空調設置により棚の移動が必要になり、この機会に全体的なレイアウト変更を提案しました。書架の移動を先生や児童が協力して行ってくださったおかげで、通路幅が広く見通しのよい、本を選びやすい図書室に生まれ変わりました。
<旧レイアウト>
<新レイアウト>
平成30・31年度 教科書掲載コーナーの設置
町内の小学校図書室は電算化されておらず、分類も1ケタの請求記号がついているのみで、目的の本が非常に探しにくい状況です。学校図書室ではまず、授業で使用する頻度の高いもの、国語の教科書に掲載されている本を別置することとしました。
教科書掲載本の一覧表を作成し、本は見つけ次第、背にラベルを貼りつけて別置していきます。
<教科書掲載コーナー>
平成30年度 新地小5年生POPコンテストの実施
5年生が作成したおすすめ本のPOPを図書館で展示できないか、という提案をいただき、「POPコンテスト」を実施しました。
POPの掲示と、おすすめされている本の展示を行い、利用者に「読んでみたい」「おもしろそう」と思ったPOPに投票してもらいました。
平成30年度 図書室入口の活用
図書室入口は奥まったところにあり、通路も暗い印象でした。ガラス面への掲示や掲示板の活用、ミニ展示コーナーの設置など、図書室に入ってみたくなるような工夫を提案しました。
平成30年度 ほんわかコーナーの設置
いつでも本が身近にある環境を目指して、教室の近くにあるベンチスペースに「ほんわかコーナー」が設置されました。定期的に本を入れ替えて活用するために、町図書館の本から選書して配置することとしました。
<1階ほんわかコーナー>
<2階ほんわかコーナー>
平成30年度 図書室の配架変更
新地小学校の図書室は2階で、教室からは少し離れた位置にあります。
室内は広々していますが、入口のすぐ近くにカウンター、書架が密集しており、間隔も狭く本が選びにくい状況でした。また、傷んだ本や汚れが目立つものが多く、全体的に本が古い印象でした。分類ラベルのない本もとても多かったです。
入口付近の棚
一番手前は寄贈コーナーでしたが、いわゆる名作ものが多く、また近年の寄贈ではないためあまり活用されていない様子でした。利用価値のない本や傷んだ本は、廃棄候補として隅の棚にまとめ、授業で活用できるような教科書掲載の本を置くように変更しました。
<Before>
<After>
0~7類
カウンター裏の壁面書架と、自立書架の北側は通路が狭く入りにくいため、利用の少ない廃棄候補の本や修理本を置くようにし、0~3類を北側壁面低書架へ、4~7類を自立書架へ配架変更しました。
<Before>
<After>
絵本の棚
絵本は自立している書架と壁面書架の2か所にわかれていたため、集約しました。また図書支援員の提案により、黄色の丸シールを貼りつけることで配架の場所がわかりやすいように工夫しました。