JR常磐線(相馬-浜吉田間)運転再開
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月20日更新
5年9か月ぶりに新地へ
JR常磐線(相馬-浜吉田間)が12月10日、電車の運行が再開し、乗客を乗せた列車が5年9か月ぶりに新地町を走り出しました。
同日、新地駅では記念式典が開かれ、加藤憲郎町長が主催者あいさつ、安倍晋三首相、内堀雅雄知事、冨田哲郎JR東日本社長、菊地正文議会議長が来賓祝辞を述べました。
会場には約2,000人が訪れ、関係者らによるテープカットとくす玉割りで再開通を祝いました。
新地駅と駒ヶ嶺駅では、駅を出発する列車に旗を振って見送りました。
またオープニングでは、尚英中の吹奏楽部の演奏により華やかに式典が進められ、列車を見送った後には、よさこいクラブ、高田神楽保存会による演舞でJR常磐線運転再開に華を添えました。
商工会青年部による豚汁の振る舞いや新地高校生によるワッフルやコーヒーなどの配布も行われ、新地駅を訪れた安倍首相もワッフルを食べ、「とてもおいしい」と感想を語られました。