「日本一早い山開き」が令和6年1月1日、鹿狼山で開催されました。
新地町観光協会の後藤顯一会長があいさつを行い、山開きを宣言。来賓の大堀町長、遠藤町議会議長が祝辞を述べられました。
当日は天候に恵まれ、町内外から約1,500人が登山し、山頂では太平洋から昇る初日の出に多くの方が新年の幕開けを祝いました。
「令和6年新地町二十歳のつどい」が1月7日、文化交流センターで執り行われました。
つどいには71名が出席し、実行委員の渡部瑛士さんと林香花さんの司会で進められました。
第一部の式典では、コールしおさいのリードにより、国歌および新地町の歌を斉唱。続いて、大武町長より式辞、遠藤町議会議長、荒秀一福島県議会議員から祝福の言葉が送られました。
次に、大堀町長より実行委員長の寺島大智さんに記念品が贈られ、小野滉太さんが謝辞を述べました。太田祐藏さん、荒明花さんの2人からは「二十歳の誓い」として、これまで家族や友人、多くの人達に支えられてきたことへの感謝や、二十歳としての新たな決意が発表されました。
第二部は、記念行事として「双子デュオ健太康太」によるコンサートが催されました。今回二十歳を迎えた参加者たちが中学3年生当時、健太康太さんが尚英中学校に来校した際に交わした再開の約束を叶え実現したものです。
今年1年の防火・防災を誓う消防出初式が1月7日、総合体育館で開催され、消防団員や消防関係者約190名が出席しました。
式では、岡崎団長や大堀町長の訓示のほか、各種表彰、通常点検が行われました。
主な表彰(敬称略)
【福島県消防協会相馬支部長表彰】
◎優良消防団員表彰 森芳紀、山本秀貴、志筑康二
◎永年勤続消防団員表彰35 年 寺島光一、横山智
◎永年勤続消防団員表彰15 年 鈴木芳輝、星浩一郎、小野健一、菅野裕貴、西牧直、小野勝春、
志藤雅一、鈴木裕紀、本田和也
◎永年勤続消防団員表彰10 年 手塚教子、高口雄太郎、佐藤正和、阿部友幸、阿部貴浩、鈴木智彦、加藤伸也、小泉恵一、早川龍也、目黒剛司、加藤弘嗣
【新地町消防表彰】
◎消防団幹部退団者感謝状 角田正悦
【新地町消防団長表彰】
◎功績章 森智弘、加藤寛大、荒守
◎精勤章 鈴木成幸、岡崎智樹、宍戸健一、加藤次男
町商工会主催による新春の集いが1月10日、農村環境改善センターで4年ぶりに開催され、商工関係者や行政、議会関係など約90名が参加しました。
参加者たちは、和やかな雰囲気のなか、新年のあいさつを交わしました。
また、集いでは、青年部功労者として、小野兼一さんに福島県商工会連合会長表彰の伝達が行われました。
【福島県商工会連合会長表彰】◎青年部功労者(敬称略) 小野兼一
新地町交通安全表彰式が1月11日、役場正庁で行われ、交通安全に取り組まれた団体・個人の皆さんに各種表彰が授与されました。(敬称略)
【新地町長・新地町交通対策協議会長連名表彰】
◎交通安全功労者 目黒 利雄
◎交通安全功労団体 菅谷製作所株式会社
【東北管区警察局長・東北交通安全協会長連名表彰伝達】
◎優良運転者 荒 和雄
【福島県警察本部長・福島県交通安全協会長連名表彰伝達】
◎交通安全功労団体 相馬地区交通安全協会 駒ケ嶺支部
町は1月12日、能登半島地震で被災した富山県氷見市での住家被害認定調査の支援のため、町職員2名を派遣しました。
町役場での出発式では、大堀町長からは「万全な対策をとって健康と安全に十分に注意しながら氷見市のために少しでも力になってきてほしい」と激励の言葉が贈られました。派遣職員を代表して本田主任主査が「一日も早く被災地の復旧・復興が進むように氷見市の方々に寄り添いながら支援に努めてきます」と決意を述べました。
支援の調査活動は、1月15日から21日までの7日間にわたり行われました。
スポーツ激励金交付式が1月17日、町役場で行われ、大堀町長から各種大会に出場する選手に激励金が交付されました。
・荒 さくら選手(写真:左)
(第14回全国ユースフライト・エアロビック選手権大会)
・横山 香寿美選手(写真:左)・遠藤 優心選手(写真:中央)
(第46回全国高等学校柔道選手権大会 東北地区大会)
福島県と福島民友新聞社主催の「令和5年豊かなむらづくり顕彰事業表彰式」が2月1日に開催され、
農産物直売所の味菜ひろばよりみちが「むらづくり部門」で福島県知事賞、福島民友新聞社社長賞を受賞しました。
町の特産品を使用した6次化商品「味菜たれ」や「ニラ入り豚まん」などの開発、販売を通して、地域活性化に取り組んでいることが高く評価されたもので、味菜ひろばよりみちの林 ナミ子さんと星 百合子さんが町役場を訪れ、大堀町長に受賞を報告しました。
新地町を舞台にしたアニメ「鹿狼山の手長明神」が完成し、2月5日に町役場でお披露目会を行いました。
日本各地の海にまつわる民話をアニメ化して次世代につなぐ、日本財団と昔ばなし協会の「海ノ民話のまちプロジェクト」の一環として作成されました。
お披露目会では、監督を務めた沼田心之介さんが町役場を訪れ、大堀町長に「海ノ民話のまち」の認定書とDVDを手渡しました。
能登半島地震で被災された方のために届けてほしいと、町内の小中学生から大堀町長にお見舞金が手渡されました。
児童、生徒たちは、朝早くから校門に立って募金を呼びかけたり、ポスターや動画などを作ったりしてお見舞金を募りました。
集められたお見舞金は、能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市を含む7市町に贈られます。
福島県トラック協会相双支部の遠藤秀弥支部長が2月14日、町役場を訪れ、能登半島地震の被災地への支援金を大堀町長に手渡しました。
駒ケ嶺小学校の6年生18名が2月6日、町役場を訪れ、大堀町長に防災宣言書を手渡しました。
2011年の東日本大震災に続き、2021年、2022年に見舞われた福島県沖地震の被害を踏まえて、防災学習に取り組んできたことを防災宣言としてまとめました。
児童たちは「防災について深く知ることができた」「自分たちよりも下の世代に伝えていくことも大切だと改めて考えることができた」など感想を述べました。
提出された宣言書は役場庁舎3階の教育総務課前に掲示しています。