9月10日に町文化交流センターで令和5年度新地町スポーツ講演会が開催され、約150名の方が来場されました。
東京2020オリンピック空手男子組手75kg超級銅メダリストの荒賀龍太郎氏を講師に招き、オリンピックに出場するまでの自身の経験など、貴重な講演をしていただきました。
講演後の質疑応答では、子どもたちからも活発な質問があり、荒賀氏のアドバイスを希望に満ち溢れた表情でしっかりと聞いていました。
長年にわたり町の発展にご尽力いただいてきたお年寄りを敬い、長寿をお祝いする新地町敬老会を9月16日、町文化交流センターで開催しました。
式では、大堀町長から敬老祝金を代表の佐藤稔さん、正横綱長寿杯を小野トメヨさん、長寿夫婦杯を水戸誠さん・初枝さんご夫妻にお贈りしました。
また、福島民報社と福島県老人クラブ連合会から結婚50年を迎えた10組のご夫妻を代表して熊澤孝男さん・靜江さんご夫妻に金婚夫婦記念品が手渡されました。
被表彰者を代表して佐藤稔さんが謝辞を述べられ、 アトラクションでは、新地小学校の児童によるよさこい演舞やチカ&テツの鈴木智佳子さんの歌が披露され、会場を盛り上げました。
ニチアス株式会社(本社東京都)より町に対し企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用した寄附があり、9月28日、株式会社福島ニチアスの岩原健吾代表取締役社長と、大沼和則総務課長が町役場を訪れ、大堀町長に目録を手渡しました。
ニチアス株式会社からの企業版ふるさと納税は、昨年につづき2回目。岩原健吾代表取締役社長より、「これからのまちづくりに活用してください。」と述べられました。
令和元年度以来4年ぶりとなる第26回いきいき大運動会が10月3日、町総合体育館で行われ、60歳以上の男女170名が参加しました。
輪投げやビーンボーリングなど高齢者でも楽しめるユニークな競技、4種目を13チームで競い合い、他の地区の方との交流を楽しみました。
結果は以下のとおりです。
優勝 福田東 準優勝 真弓 3位 小川
7月7日から12日まで、せんだいメディアテークで開催された第68回全国公募図南書道展で尚英中学校3年生の志賀美月さんが、中学の部で「新地町長賞」を受賞しました。
志賀さんは、小学2年生から書道を続けており、毎年応募しています。
「新地町で生まれ、現在も住んでいる地元の賞をいただくことができて嬉しい。」と受賞にあたっての感想を述べました。
三貫地貝塚里帰り展示が新地町文化交流センター観海ホールで10月14日~22日までの9日間開催されました。
今回の企画は、福島県立博物館との共催で「資料展示活用アウトリーチ事業」を活用しての事業となりました。昭和63年に日本考古学協会から県立博物館へ移譲された三貫地貝塚の資料群や福島県立相馬高等学校の郷土部で収蔵している資料を里帰りさせることで、町民の皆様を始め広く多くの方に三貫地貝塚を知ってもらおうと企画したものです。
9日間の開催で延べ1,385名の来場があり、町外からもご来場いただきました。
10月14日にはオープニングセレモニーの後に福島県立博物館専門学芸員の高橋満氏による記念講演が行われました。
記念講演では、新沼浦が干拓される前の状態や相馬地域開発に伴って調査された地質調査の結果から、縄文時代後期から晩期頃(現在から3,000年から4,000年ほど前)は、三貫地貝塚周辺は海の沿岸部が近くまできていたことが分かり、山と海の大きな恵みが期待できる絶好のロケーションで、住むのに適した比較的広大な平坦地という好条件を兼ね備えていたとの解説がありました。
期間中には、町内の小中学生が地域学習の時間として、展示会と三貫地貝塚の現地を見学しました。
火災の発生しやすい時期を迎えるにあたり、新地町消防団秋季演習が10月15日駒ケ嶺小学校体育館で行われ、町消防団員、関係者らが参加しました。
今年度は、雨天のため屋内での演習となり、本部分団・第1分団・第2分団・第3分団に分かれて通常点検を行いました。
災害に備えて、全団員が高い意識を持ち演習に取り組みました。
大規模な津波の発生を想定した津波避難訓練を、10月15日に藤崎地区と深町地区で行い、地区住民や消防団員が参加しました。
7時55分に福島県沖でマグニチュード7.8の日本海溝型地震の発生・大津波警報の発表を想定し、訓練参加者は駒ケ嶺公民館に避難しました。
さらに、避難確認後、両地区の自主防災組織による避難所設営訓練が行われ、避難者名簿の作成や簡易テント・ベッドの設営などを行いました。
訓練参加者は、避難経路の確認など災害発生時の行動を話し合い、防災意識の向上に努めました。
日赤県支部の令和5年度赤十字ボランティアのつどいが10月17日に郡山市で開催され、新地町赤十字奉仕団副委員長の荒よし子さん(中里)、役員の林とし江さん(上真弓)が日本赤十字社より金色有功章を贈られ、10月23日に大堀町長へ報告しました。
荒さんと林さんは、20年以上奉仕活動を継続され、長年にわたり役員を務め、救急法講習会や防災への取り組みなどを通じて、赤十字活動の充実、発展に尽力されています。
10月17日、新地押花倶楽部の3名と同倶楽部と以前から交流のある田中啓子さん(神奈川県在住)が町役場を訪れ、町に押し花を寄贈しました。
今回寄贈していただいた押し花は「花火」をイメージして作成されたものです。
新地押花倶楽部は、第2火曜日に改善センターで活動しています。
明治安田生命保険相互会社いわき支社の佐藤力也支社長が10月23日に町に訪れ、大堀町長に寄附金を手渡しました。
寄附は今回を含めて3回目となります。いただいた寄附は、主に町民の健康増進のために活用させていただきます。
10月25日新地小学校において、新地町総合教育会議が開催されました。平成27年4月1日に「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の一部を改正する法律が施行され、すべての都道府県および市町村に首長が主宰する「総合教育会議」を開催することが義務づけられました。当町では、毎年10月頃に開催しています。
今年度は、新たな取り組みとして、大堀町長が新地小学校を視察をし、日頃感じている教育活動等に対して協議しました。
10月26日、岩田和親経済産業副大臣が来町しました。
大堀町長から町内での生鮮食料品購入機会の確保と新地町スマートコミュニティ事業の推進についての2点を要望書として手渡しました。