町では、「第43回福島県小学校バレーボール選手権大会兼第18回全国スポーツ少年団バレーボール交流大会福島県大会」に出場する尚英ガッツJVCの選手たちにスポーツ激励金を11月25日に交付し、大会での健闘を祈りました。
三重県四日市市との「災害時相互応援に関する協定調印式」が11月27日に、町役場で行われました。
この協定は一方の自治体で大規模災害が発生した際に応急・復旧に必要な職員の派遣や物資の提供などを行うもので、町は今回で7市町目の締結となります。
東日本大震災、令和元年東日本台風被害で新地町が同市から応援職員の派遣を受けていることが縁で、この協定が実現しました。
式では、大堀武町長と森智広四日市市長が協定書に調印しました。
四日市市は、南海トラフ巨大地震などによる大規模災害が心配されている沿岸部に位置しており、遠隔地との応援体制構築などを進めています。森市長は「災害を経験した新地町の知見やノウハウを分けてもらい、協力して災害を乗り越えたい」とあいさつしました。
新地駅周辺市街地整備事業の完了を町内外に発信する竣工式が11月28日に国、県、町の関係者など約70名の参加のもと新地町文化交流センターで開催しました。
町と県の合同で行われた式は井出副知事、大堀町長が式辞を述べ、亀岡復興副大臣、太田県議会議長、遠籘町議会議長よりそれぞれ祝辞をいただきました。その後、復興事業に職員派遣などの協力をいただいた自治体の首長らを含めた方々でテープカットを行いました。
式では駒ケ嶺地区の「高田神楽保存会」の演舞、陸上自衛隊第六音楽隊の演奏会も行われ、竣工を祝いました。
福島県農業会議より永年勤続農業委員表彰を受けた、菊地幸信さん(岡)が12月1日に役場に訪れ大堀町長に表彰の報告をされました。
菊地さんは平成20年から現在まで12年(4期)の期間、農業委員として長年にわたり耕作放棄地の解消や農地利用の最適化に務め、町の農業発展と振興に尽力されました。
12月2日に株式会社ソーカ(山形県天童市)と工場立地に関する基本協定を締結しました。
同社は鋳物設計と製造、検査を一貫して行っている企業で、フォークリフト部品の鋳造製品などを工場で製造します。
新地南工業団地B地区に同社最大規模での製造工場を新たに立地し、25名程度の雇用を目指します。
今後建築工事に着手し、令和4年の8月に操業開始を予定しています。