鹿狼山では1月1日、「日本一早い山開き」として山開き式が、鹿狼山元旦登山に先立って行われました。
式典では、町観光協会の後藤顯一会長、鹿狼山元旦登山実行委員会の加藤源司会長、大堀武町長、遠籘満町議会議長があいさつし、その後テープカットの代わりに、竹をノコギリで切り山開きを祝いました。
町内外から訪れた約3,500人の登山者が花火を合図に登り、山頂では太平洋から昇る初日の出に新年の幕開けを祝いました。
元旦登山は、杉目地区の住民を中心とした実行委員会の主催で行われ、今年で41回目。登山口付近では同実行委員会と町観光協会による記念品の配布や商工会青年部による豚汁、コーヒーのふるまい、鹿狼アルプホルン倶楽部によるアルプホルン演奏が行われました。
町内の3名の方が百歳を迎える
百歳を迎えた方の百歳賀寿贈呈式が1月7日、20日、22日にそれぞれなごみの里福田で行われました。
式では大堀町長、新妻相双保健福祉事務所長が賀寿、記念品、花束を贈り、それぞれの長寿をお祝いしました。
また、新地町に長年住んでいらした荒さん、田中さんのお祝いには遠藤町議会議長、水戸町老人クラブ連合会長も参加されました。
荒キミさん 本田きんさん 田中三枝さん
町商工会主催による新春の集いが1月9日、町農村環境改善センターで開催され、商工関係や行政、議会関係など約130人が参加しました。
参加した人たちは和やかな雰囲気の中、新年のあいさつを交わしました。
また、式では各種表彰が行われました。
【全国商工会連合会長表彰】
◎役員功労者
猪狩喜悦
令和元年度新地町交通安全表彰式が、1月10日、町役場で行われ、式では町の交通安全に取り組まれた団体・個人の皆さんに各種表彰が送られました。
【町長・町交通対策協議会会長連名表彰】
◎交通安全功労者 荒正治、阿部宏明
◎交通安全功労団体 株式会社中野運送相馬営業所
【全日本交通安全協会長表彰】
◎交通栄誉章・緑十字銅章 交通安全功労者 佐藤稔
【県警察本部長・県交通安全協会長連名表彰】
◎優良運転者 下窄良人、大須賀昇
◎交通安全功労者 渡辺晃、荒和雄
新地町消防出初式が1月12日、町総合体育館で開催され、町消防団員や女性消防隊員など関係者約300人が参加しました。式では、各種表彰や全団員による通常点検が行われました。
令和2年成人式が1月12日、農村環境改善センターで行われ、町内では79名の若者が成人を迎えました。
第一部の式典では、コールしおさいの皆さんのリードによる国歌斉唱、新地町の歌で始まり、大堀武町長が式辞を述べた後、遠藤満町議会議長、荒秀一県議会議員が祝辞を述べ、新成人の門出を祝福しました。
また、新成人代表の足達美波さんに大堀町長から記念品が贈られ、作田真哉さんが新成人を代表して「今まで受けた恩を少しでも社会に還元していきたい」と謝辞を述べました。
「二十歳の誓い」では新成人2名が家族や友人、地域の方への感謝、新たな時代の成人としての決意を発表しました。加藤光貴さんは、「一人の人間として日々成長し、個々の夢や目標を叶えていけるような自己実現の力を持って私は令和の時代を生きていきたいと思います。」と決意を述べ、伊藤やよいさんは、「一人前の大人として規範意識を持って行動し、変動激しい現代で、伝統を新たに刷新し、また構築していくことが私たちの使命だと思っています。」と力強く丁寧に話しました。
第二部の記念行事では、東京六大学応援団吹奏楽部のOB・OGを中心に、今回のために結成したユニット「ITNIs(イトニス)」による演奏が行われました。
歴代のヒット曲メドレーや福島県出身の作曲家古関裕而氏の作曲した曲などをたっぷり演奏いただいただけでなく、新成人や参加した保護者の方へインタビューも行い、面と向かってはなかなか言えない日頃の感謝の言葉や激励のメッセージなどを互いに述べ合い、会場はあたたかな雰囲気に包まれていました。
1月19日、町柔剣道場で新地町町民柔道大会が行われました。
町内で柔道に取り組んでいる小学生以下の子どもたちが未就学児の部と小学生の部とで分かれ、それぞれ日頃の練習の成果を発揮していました。
1月24日、消防車両の交付式が町役場で行われました。
新しい車両は、小型の積載車で最新の可搬ポンプのほか、スコップや灯光設備などを搭載しており、新地町消防団第2分団第4部杉目班に配備されました。
今後、火災現場や啓発活動などで使用する予定です。
日ごろの活動の成果を発表するしんちまち生涯学習フェスティバルが1月25日と26日の2日間にわたって、農村環境改善センター等で行われ、町内で活動している各種教室・サークルの皆さんが、作品展示や活動発表を行いました。
期間中は、作品展や写真展が行われ、25日は歌や踊りなどステージでの学習発表、26日は9種類の体験コーナー、手作りスイーツや豚汁の試食、復興支援カフェなど様々な催しが行われました。
2日間の来場者は、約900人となり、多くの方で賑わいました。
年に一度のしんちまち生涯学習フェスティバルは、日ごろの学習成果を発表する場として、町民の皆さんの生涯学習に対する意欲の向上につながっています。
開催にあたり今年度も西東京市、渋谷区職員労働組合や西東京市の旭製菓など協力をいただいています。
1月29日、駒中宝齢クラブが全国老人クラブ連合会より優良老人クラブ賞を受け、大堀町長へ受賞の報告を行いました。
駒中宝齢クラブから桑折会長、村山副会長、菅原女性部長、新地町老人クラブ連合会の水戸会長、齋藤副会長が町役場に来るしました。
賞は老人クラブ活動の推進に優れた業績のクラブに贈呈されるもので、これまでの活動が認められ受賞となりました。
加藤憲郎氏(杉目)が日本赤十字社より金色有功章を受章し、1月31日に大堀町長より伝達が行われました。
今回の受章は、一定額以上の社資協力が認められたことで受賞となりました。