鹿狼山では1月1日、「日本一早い山開き」として、一年の安全祈願を願う式典が、鹿狼山元旦登山に先立って行われました。
式典では、町観光協会の後藤顯一会長、鹿狼山元旦登山実行委員会の加藤源司委員長、加藤憲郎町長があいさつを行いました。そのあと、テープカットの代わりに、竹をノコギリで切り山開きを祝いました。町内外から訪れた約3,000人の登山者が花火を合図に登り始め、山頂では太平洋から昇る初日の出を拝み、新年の幸せを願いました。
元旦登山は、杉目地区の住民を中心とした実行委員会の主催で行われ、今年で39回目。登山口付近では同実行委員会や町観光協会による記念品や商工会青年部による豚汁、コーヒーの振る舞いが行われました。
平成30年成人式が1月7日、町農村環境改善センターで行われ、99名の新成人が新たな門出を迎えました。
新成人は真新しいスーツや華やかな振り袖などの晴れ着に身を包んで成人式に参加し、成人の日を迎えられた喜びを分かち合いました。
会場では、久しぶりに再会した友人たちと、写真を撮り合ったり思い出話に花をさかせていました。
式典では、加藤憲郎町長は「人生で一度きりの『今・この瞬間』にご縁のあった方々との出会いを大切にし、その積み重ねで、皆さんの未来への新たな可能性が広がって行くはずです。これから、皆さんは勉強や仕事で自分を試す機会が多くあると思いますが、現状に甘んじることなく『こうなりたい』という向上心を常に持ち、目標に向かって地道な努力を重ね、それぞれが活躍されることを期待しています。」と式辞を述べ新成人を祝福しました。
新成人代表の名取達哉さんは「震災当時に感じた感謝の気持ちを胸に、今まで支えてくださった両親や地域の方々に、今度は自分たちが恩返しをする番だと思って、精一杯努力していきたいと思います。」と謝辞を述べました。
新地町交通安全祈願祭が1月11日、子眉嶺神社で行われ、町交通対策協議会や関係団体など約40人が参加しました。神事では、加藤町長はじめ、関係団体の代表者が玉串を捧げ交通安全を祈願しました。出席者は今年一年間、交通安全に取り組み、事故のないまちづくりを誓いました。
平成29年度新地町交通安全表彰式が1月11日、町役場で行われ、式では町の交通安全に取り組まれた団体・個人のみなさんに各種表彰が贈られました。
【町長・町交通対策協議会会長連名表彰】
◎交通安全功労団体
新和工業株式会社、有限会社佐藤水道設備
【相馬警察署長・相馬地区交通安全協会長連名表彰】
◎優良運転手
(福田支部)下窄良人さん、荒慎一郎さん、荒とみ子さん、三宅明さん
(新地支部)加藤純さん
【福島県警察本部長・福島県交通安全協会長連名表彰】
◎交通安全功労者
林 成徳さん
◎交通安全功労団体
相馬地区交通安全協会福田支部
新地町消防出初式が1月7日、町総合体育館で開催され、町消防団員など関係者約300人が参加しました。式では、各種表彰が行われました。
町商工会主催による新春の集いが、1月15日、町農村環境改善センターで開催され、商工関係や行政、議会関係など約130人が参加しました。
参加した人たちは和やかな雰囲気の中、新年のあいさつを交わしました。
また、式では各種表彰が行われました。
【全国商工会連合会長表彰】
◎役員功労者
田村民雄さん
【福島県商工会連合会長表彰】
◎役員功労者
渡部和志さん、佐藤稔さん、藤田修さん